「鏡の前の気づきから始まる、私らしい姿勢と自律神経ケア」
朝の支度中、ふと鏡に映った自分の姿に…
「あれ?なんだか最近、私のスタイル、変わってきたかも」
首が前に出ていたり、背中が丸くなっていたり、お腹がぽっこりしていたり…
以前は気にならなかった体のラインが、なんとなく崩れて見える、そんな違和感を覚える瞬間は、実は“体からの小さなサイン”かもしれません。
こうした見た目の変化の背景には、日常の姿勢や呼吸のクセが関係していることがよくあります。
とくにスマホやパソコンを見る時間が長かったり、お子さんを抱っこする機会が多いと、自然と首が前に出てしまう「ストレートネック」になりがちです。
ストレートネックになると、首や肩の緊張が高まり、呼吸も浅くなってしまいがち。
実はこの浅い呼吸こそ、自律神経の乱れにつながる大きな要因なのです。
また、姿勢の崩れによってお腹まわりの筋肉がうまく使えなくなっている方も多く見受けられます。
そんなときに役立つのが、「ドローイン」と呼ばれる呼吸法です。
お腹をへこませながらゆっくり息を吐くこの動きは、インナーマッスルを活性化し、ポッコリお腹の解消にもつながります。
体幹が整うことで、自然と立ち姿もスッと美しくなっていきます。
さらに、骨盤まわりの安定にも注目してほしいのが股関節の柔軟性です。
股関節が固くなると、姿勢を支える力が弱まり、無意識に身体をゆがめた立ち方や歩き方になってしまいます。
股関節をやさしく動かすストレッチを取り入れるだけで、血流がよくなり、下半身の重だるさやむくみの改善も期待できます。
私は、日頃から皆さんに、こうした日常の姿勢や呼吸、ストレッチを組み合わせながら、自律神経をやさしく整えていくケアをご提案しています。
「運動が苦手で…」
「子育て中で自分の時間が取れない…」
という方でも、毎日のちょっとしたスキマ時間にできる方法ばかりです。
整体で体を整えるだけでなく、自分のペースで続けられるセルフケアを取り入れていくことで、気づけば…
「なんだか最近、前より元気そう」
「姿勢がキレイになったね」
とまわりから声をかけられるような、自然な変化が生まれてきます。
もし最近、「私、ちょっと変わったかも」と感じることがあったなら、それは大切な気づきのサインです。
まずは鏡の中の自分を見つめ直し、心と体の声に耳を傾けてみてください。
そして、その気づきを私と一緒にやさしく形にしていきましょう。
あなたに合った方法で、無理なく、自分らしいリズムを取り戻すお手伝いをさせていただきます。