月の満ち欠けと自律神経の関係
夜空を見上げたとき、ふと月の光に心が安らいだ経験はありませんか。
月のリズムは、私たちの心や体、そして自律神経の働きに深く関わっているといわれています。
古代から多くの文化で月と人との関わりが語られてきたのは、それなりの意味があるのでしょう。
月は約29.5日の周期で満ち欠けを繰り返します。
このリズムは、女性の月経周期とよく似ていることから「女性の身体は月とともにある」と表現されることもあります。
月の変化にあわせて体調や気分に波がある人は少なくありません。
満月の頃になると眠りが浅くなったり、イライラしたりするという声もよく耳にします。
これは、交感神経が高ぶりやすくなるからだと考えられています。
逆に新月の時期は、副交感神経が優位になりやすく、内省的な気分になったり、体がゆるむような感覚を持つ人もいます。
また、満月の光は意外と強く、夜間のメラトニン(眠りを誘うホルモン)の分泌を抑える作用があるともいわれています。
自然の中で生活していた昔の人々にとって、満月は夜でも活動できる明るさをもたらしてくれる特別な存在でした。
現代の私たちの生活は、人工照明とスケジュールでいっぱいですが、本来人間のリズムは、月や太陽とともにあったのかもしれません。
そんな中で、「月を眺める習慣」を取り戻すことは、自律神経のバランスを整える小さなヒントになるかもしれません。
たとえば、忙しい毎日の中で数分だけでもベランダに出て、夜空を見上げてみる。
満月の夜には部屋の明かりを落として、月明かりに包まれてみる。
新月の夜には、静かに目を閉じて、今の自分を感じてみる。
そんな時間は、交感神経が優位になりがちな現代人にとって、深く呼吸を取り戻し、副交感神経のスイッチを入れる貴重なきっかけとなるでしょう。
月は何も語りませんが、その静かな存在が私たちの心にささやくように、見えないリズムで生きることの大切さを思い出させてくれます。
自然のリズムと調和することは、自律神経を整えるためのもっとも素朴で確かな方法のひとつかもしれません。
忙しい日々のなかでも、少しだけ立ち止まり、空に浮かぶ月を眺めてみてください。
その優しい光は、あなたの内側にある静けさと、もう一度つながるための小さな扉となってくれるはずです。
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いかがでしたか?
あなた自身やご家族、大切な方の心身のお悩みのお役に立てたらと思います。
次回もお楽しみ!
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