健康新聞3月号のコラムは、オスグッド病を治そう、です。
オスグッド病を治そう
オスグッド病を知っていますか。
オスグッド病、またはオスグッドシュラッター病は膝の下のでっぱり部分が痛くなる症状です。
子供のサッカー選手に多くみられ、成長途中の使い過ぎによることが原因と言われています。
膝のお皿の下のでっぱり部分のことを、脛骨粗面(けいこつそめん)といいます。
脛骨(けいこつ)とはすねの骨の名前です。
粗面(そめん)とは、腱が付着するためにざらざらしている軟骨の表面の場所を意味しています。
成長途中の脛骨粗面に、繰り返しの運動による刺激を与えると、痛みと発熱などの炎症が起こります。
それでも無理を続けると今度は軟骨が成長していく部分、骨端線(こったんせん)が増殖を始めます。これがでっぱりの原因です。
東金整骨院では、オスグッド病に対して様々な治療で対処していきます。
どのくらい休めば治るのか、サッカーを続けていいのかなど、選手達はたくさんの疑問を抱えます。
通院できる場合は超音波治療、低周波治療で炎症の除去と血流の改善を促します。
あまり通えない場合でもマッサージや整体を行い膝への負担を減らします。
自分でも出来るテーピングやサポーターを指導します。
限られたシーズン、休まずプレイ出来る様にオスグッド病を治しましょう。