「瞑想アプリを使わずに、脳と心を整える最もシンプルな方法」
最近は「瞑想が自律神経にいい」と耳にする機会が増えました。
でも、多くの人が同じ疑問を抱いていると思います。
「で、結局、瞑想って何をすればいいの?」
静かに座っても雑念が止まらないですよね?
じゃあ、例えば瞑想アプリを入れても長続きします?私実際にやってみたんですが、じれったくてやってられません‼︎
じゃあ、心も落ち着かず、瞑想も出来ないあなた。それって、あなたの集中力や意志が弱いからとかじゃないんじゃないですか?
私は悟りました。
瞑想の“やり方”が抽象的すぎるのです。
私がこれまで数千人の自律神経の不調と向き合い、脳と感情の働きを研究する中で、もっとも効果的だったと感じる心を整える2つのステップはこれ、、
「悔悟」と「祈り」。
瞑想って宗教からきているけど、できるだけ科学的なマインドフルネスとして論じて行きます。
まず、自分の中にある「反省」「後悔」「申し訳なさ」などの感情を、素直に見つめ、認めてみる。とはいえ、だいたいストレスって、他人に向きますよね。
ああムカつく!
気に障る!
目障り!
で、それを伝えきれなくて、解決の糸口がなく、己の力のなさに更に苛立つ悪循環…
つまり、まず原則として他人ではなく、自分に目を向けます。
そして、誰でも過去に、うまくいかなかったことや、誰かを傷つけてしまった記憶もあるし。それを否定せず、ただ「そうだったな」と受け入れます。そこで、「悔悟」。
何であの時あんなことしちゃったのか、あの時もっと、こうすればよかったな、とか、ぐるぐる妖精が扁桃体と海馬を思い出させます。もうね、悔い改める、そう、改めて前を向く。
そうするとね、身体の力がふっと抜けるような感覚が訪れるんです。これは、交感神経の緊張が和らぎ、副交感神経が優位に切り替わる自然な反応なんです。
次に、よし、今度からは、とか未来や他者に向かって「願い」や「感謝」を心の中で静かに思い描いていきます。
「妖精さん、ありがとう」「これからは、こうしていきたい」
それは宗教的な“祈り”ではなく、脳の中でバラバラだった感情を整理し、方向性を与える思考の整理法。
科学的には、こうした思考がセロトニンやオキシトシンといった安定ホルモンを促し、自律神経を整える働きがあるとわかっています。
つまり、瞑想とは、何も考えないことではなく、「心の深呼吸」をすること。
そのために必要なのはアプリでも特別な技法でもなく、たった数分、自分の内側に意識を向ける時間。
過去を受け入れ、未来に希望をもつ。この2つの心の動きこそが、最もシンプルで、効果の高い“脳のリセット法”です。
私自身が、長年の研究と現場での経験を通して辿り着いたのがこの答え。
更にコツを言います。
あなたが代理で誰かの扁桃体も整理できます。
どういうことかと言いますと、私は治療院で常に、皆さんの代わりに「悔悟」と「祈り」を繰り返しています。自分自身と皆さんの為に。
だってしょうがないじゃん。教えてもみんな出来ないし、私の方が詳しいのだから笑
でもね、本当に大切な誰かを救いたかったら、あなたもぜひ覚えて、私と一緒にあなた自身と、大切なひとの代わりに瞑想を実践してみて下さい。
アプリに頼らない、覚えたら誰にでもできる。これこそが、脳を整える最強のマインドフルネス。