遅い人は、なぜ何をやってもうまくいかないのか?
たとえば、朝。
目覚ましが鳴ってからダラダラ布団の中でスマホを見て、なんとなく起きて、なんとなく顔を洗って、なんとなく着替える。
気づいたらギリギリ。
急いで出て、慌ててLINEを返して、、
「ああ、今日も間に合わなかった……」と自己嫌悪。
そんなふうに、
“なんとなく”という選択を、ずっと先延ばしにして生きている。
でもね。
その「遅さ」が、全部の流れを止めているんだよ。
うまくいかない人の共通点は、決断が遅い。
体調が悪いのに、治療院に行くのを迷う。
イライラしてるのに、リラックスする時間を取らない。
「やった方がいい」と思ってるのに、「でも今は…」と動かない。
その“待ち”が、すべての不調を悪化させています。
動かない。
選ばない。
決めない。
だから整わない。
しかも恐ろしいのは、
決めない状態が続くと、自律神経は確実に“防衛モード”に入ってしまうということ。
これは、脳と体が「もう外の世界に関わるな」と指令を出す状態。
つまり、自分の意思で選ぶ力すら失われていく。
遅い人は、脳が“止まって”いる
「もっと考えてから」「しっかり調べてから」「失敗したくないから」
そうやって頭の中だけでうずくまっていると、
体のセンサーが鈍くなり、
本当に必要な選択がどんどん見えなくなってしまう。
遅くなる。
考えすぎる。
そして、行動できなくなる。
これが「うまくいかない選択」の正体です。
一方で、うまくいく人は“整ったスピード”で選んでいる
うまくいく人は、決断が早いです。
なぜなら、「整っている」から。
しっかり寝て、リズムよく呼吸して、体の声を感じ取っているから。
選択が“自然と出てくる”。
しかも、「完璧な答え」なんて最初から求めていない。
動きながら調整することが前提になっているから、
速く動くことで、さらに整い、次の選択もどんどん良くなる。
つまり、整っている人ほどスピードがあり、スピードがある人ほど整っていくという好循環が生まれているんです。
あなたの“スピード”が、未来を決めている
もし今、あなたが何かに迷っていて、
体調も優れず、自律神経が乱れていると感じているなら──
その原因のひとつは、「遅さ」かもしれません。
「どうしようかな」
「でもなあ」
「様子をみてから」
この“足踏み”が、あなたのエネルギーを最も奪っているのです。
だからこそ今日、こう決めてください。
整えて、そしてすぐに決める。
完璧じゃなくていい
小さなことでいい
でも、とにかく一歩を早く選ぶ。
そのスピードが、自律神経を整え、人生の流れを変えていきます。
「遅い人」は、もうやめませんか?
スッと決めて、サッと動いて、自分の人生に風を通していきましょう。